サルノコシカケの効能



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  • サルノコシカケの特徴

サルノコシカケとは、木に生えていて木質できた巨大なキノコのことをいいます。硬く、時には1メートルぐらいにもなり、猿が腰かけられるほどの大きさであるところからこの名前がついたといわれます。サルノコシカケは十五属八〇種類ほどあります。その中で、今一番注目され研究されて効果がはっきりしているのが、霊芝とよばれるマンネンタケです。古来中国では「幻の生薬」「万病を治す仙人の薬」などといわれて大変珍重されてきました。

  • 虚弱体質に効くサルノコシカケ

サルノコシカケは漢方では上薬とよばれています。上薬とは、副作用も毒性もまったくない薬のことで、毎日、長く服用できるものを言います。ですから病弱な体質、虚弱な体質などが、健康で対抗力のある体質に変わっていきます。一つの病気を抑えるというのではなく、体の中から全体的に正常化を促す効果を持ち、根本から病気にかからない体質をつくっていきます。

  • 病気予防にサルノコシカケ

サルノコシカケを効果的に利用する方法は、病気になる一歩手前、つまり病気でもないが決して健康とはいえないという、半健康の状態のうちからすでに服用するということです。病院ではまだ異常なしといわれますが、ガンには長い潜伏期間もあります。このような状態から元に戻る症状を治しておけば障害を未然に防ぐことができます、速効性ではないのでこの方法が一番効果的です。

  • 血液サラサラ効果のあるサルノコシカケ

瘀血(おけつ)というのは、血管の中で血液の流れがとどこおっている状態を指します。また、血栓というのは、血液の中に何か異物がつまり、血液の流れを止めてしまうことです。瘀血(おけつ)は加工食品やインスタントラーメン食品の取りすぎで血液の粘り気が高くなるとおこりやすくなります。これらにサルノコシカケは有効と言われています。また、上薬であるために高血圧の人には血圧を下げ、低血圧のひとにはそれを上げるといった作用がありますので、その症状一つだけにしか効かない対症薬とは違う効果があります。

  • 制がん作用があるサルノコシカケ

サルノコシカケはがんの特効薬などといわれますが、これはその成分中のタンパク質を含む多糖類に制がん作用があるとされているからです。ただ、その効果は、飲むとすぐにがん細胞が消えるなどというものではなく、間接的に免疫をつくり、がんの発育を止めるわけです。現在抗がん剤と共に用いられるクレスチンも、その代表的なものです。


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